未払残業代簡易計算

解説1/残業代は2年の時効で消滅する


何年もサービス残業を続けている方に対して、会社はその全額を支払うべきです。ところが、未払い残業代を請求できる権利は、時効によって2年間で消滅することが法律で定められています。したがって、未払い残業代を請求できるのは、請求時からさかのぼって2年間分となります。残念ながら、請求時から2年以上前の残業代は請求できません。また、未払い残業代を請求できるのは「請求時からさかのぼって2年間分」なので、残業代の請求をしない限り、請求できるはずの残業代は、減り続けていきます。




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