解説1/残業代はこんな時に発生する
労働者の労働条件の最低基準を定めた法律「労働基準法」では、原則として1日8時間、週40時間(休憩時間を除く)を「法定労働時間」と定めており、会社はそれ以上、労働者を働かせてはいけません。しかし、いつも定時に仕事が終わるとは限らないので、会社は、法定労働時間を超えて労働者を働かせる必要があります。その場合、会社は労働者に対して、時間外労働に対する割増賃金(残業代)を支払わなければなりません。また、休日の労働、午後10時から朝5時までの深夜労働にも、割増賃金を支払わなければならないことになっています。つまり、法定労働時間を超えて働いた場合は、残業代を受け取る権利が発生するのです。
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